「1964年に開催された第2回日本グランプリにおいて、生沢徹のドライブするプリンス・スカイラインGTが、式場壮吉が持ち込んだ純レーシングカーといえるポルシェ904に食らいつき、一時トップを走るという快挙を成し遂げた。ここから、いわゆる『スカイライン伝説』が誕生した。」(ノスタルジックヒーロー137号より)この車を見ただけで気持ちが高ぶり、エンジン音を聞いては感動する。外国にも多くのファンを持つ54B。やはり54Bは、他の車とどこか違う魅力が有る。
この車は、走りと実用面の両方を満足出来る様に作られています。エンジン、ミッション、オーバーホール済み、フロントスタビライザー、ステンレスマフラー取付けなど走りを意識した作りをしています。バケット型シートは長距離運転時疲れるので、A型と同じリクライニング型シートが選ばれて取付けられております。以前はアルミホイールを装着していましたたが、現在はオリジナルに戻しております。マフラーもオリジナルを希望でしたら交換可能です。年代からするとこれほど状態の良い54Bには、なかなか出会えないと思います。